【猫との思い出】4・5日目

【猫との思い出】4・5日目

※以下、別なネットコミュニティに書いた日記の転載です。当時を思い出しながら、加筆修正して記事にしました。

野良猫保護の記録:4・5日目

野良猫を保護してから、一時預かり先が見つかるまでの日々を、振り返ってまとめてみた。

9月12日(月)仲良くなった

一時預かりを受け入れてくれた先輩の家に届けるまで、一緒にいられるのもあと2日。ずっとそばに置いてすごした。すっかり無防備で、自分からヒザに飛び乗って来るようにさえなった。

子猫を拾う

猫の体温が熱くて、汗だくになる。ずり落ちないようにふんばっている足が痛い。ノミの駆除剤は24時間で完了ということで、もう心配ないと、いっぱいなでまわした。

子猫を拾う

眠る猫と握手をした。肉球って、ほんとにプクプクなんだなぁと、初めて知った。

子猫を拾う

9月13日(火)さようなら、まっててね

13日の夜。先輩に引き渡すことになった。袋猫の作業もスムーズに行き、終始話し掛けながら車を走らせた。この数日のこと、健康の心配もないこと、いろいろ思い出を話した。

今から別なお姉さんの所に行くよ、もう心配ないからね、先輩猫ちゃんもいて友達もできるよ……と話したとたん、立ち上がりむずがり出す。
人の言葉がわかるわけないのに……タイミングとして出来過ぎだろう、偶然であって欲しい。こういうことがあるから嫌なんだ。

だが、無責任に保護してケツが拭けなかった私に、感傷にひたる権利はない。明るく明るく、バカ話しの独り言を続けながら、道を急いだ。

先輩は猫を入れるケージを持って来てくれた。嫌がる様子もなく、おとなしくそこに入った。「いつまでと気にせずいいよー。でも、もしかしたら私がかわいくて手放したくなくなるかも。里親みつからないより、そっちが心配だね」と先輩。ありがたかった。

証拠隠滅

数日だが猫と暮らした。いろいろ思い出しながらも、さっそくと、猫がいたことの証拠隠滅をはかる。

初めて見つけた時のするどい眼差し。相談したみんなに教えられたとおりにトイレを用意して、砂をしいた箱を置き、そそうされたら嫌だなぁと心配しつつも誘導したら、初めてのオシッコをちゃんとそこで出来たこと。エサも嫌がらず良く食べたこと。

ベランダのダンボールは、もう野良猫の住処にならないよう、全部ゴミに出した。ノミの駆除前にさわった時着ていたTシャツをまとめてゴミ袋につめ、ダニ駆除のスプレーを家中にふきかけ、さらにペット用消臭剤をまきちらして、一息ついた。

子猫を拾う

遊びで始めてからしばらく眠っていたドラムスティックは、今回で別な役目をはたしたが、またしばらく出番はないだろう。

子猫を拾う

あとは里親を検討してくれている人の返事待ちだ。まっててね、最後の最後までがんばるからね。どうかたくましく生きてください。「ネコ」と呼んでいた、五日間だけの私の猫。

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