フレンチトースト

フレンチトースト

たまに食べたくなる。私はフランスパンで作るのが好き。食パンだと柔らかすぎる気がして。

作り方は適当。厚めに切ったパンをジップロックに並べる。卵に砂糖を入れて溶きほぐした所に牛乳を入れ、パンの体積と同じぐらいの量にする。シナモンやクローブなんかがあれば一振り。

ジプロックにそそいだら、ストローで空気を吸って封をすると、行き場のないミルクは嫌でもパンと密着し、しだいに吸い込まれていく。最初はお皿やバットに並べたりもしたけれど、まんべんなくパンに行き渡らせたいのと、しっかり染み込むまで放置するのに常温では心配、冷蔵庫の場所を取らない方法を考えてジプロックに行き着いた。途中で上下を返して一仕事もすれば、中までしっとりといい具合になる。

フレンチトースト

フライパンにバターを溶かして、中火で両面こんがり焼けば完成。きれいな焼き目を付けたいから砂糖は入れるが、控えめにして食べる時にジャムやハチミツ、メープルシロップをかけたり、甘いフルーツと一緒にする。半分には焼き上がりにチーズを乗せて溶かしても、甘味とチーズの塩気が合っておいしい。

中はパンプティングのようにフワフワ、トロトロで、皮の部分はカリッと焼けていれば成功。前の晩に仕込んでおけば、紅茶やコーヒーと翌朝の楽しみになる。

乳製品の取材で、撮影が終わった商品をまた大量にいただいてしまった。ありがたいけれど、牛乳パック2つ、飲むヨーグルトの瓶が9本、ヨーグルトのパックが大小6つ。小道具に使ったでかいコーンフレークの袋、赤、黄、紫のジャム…近所におすそわけしても食べ切れない。しばらくは牛祭りの食卓。フレンチトーストやコーンフレークは、牛乳の大量消費にもってこい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。