マッチョ大佐のプロレスラーとしての顔「ミニカチョ4」を見てきた

マッチョ大佐のプロレスラーとしての顔「ミニカチョ4」を見てきた

最近、プロレスの試合を見に行くようになりました。少しづつはまってきています。以下、2015年3月8日に水道橋アカデミアアーザで行われた「ミニカチョ4」という試合を見てきた感想です。

プロレスラーが活躍するローカルヒーロー「仮面の守護者ゼロング」

特撮好きな私が、昨年からローカルヒーローの魅力にもはまり、気に入って応援しているヒーローがいます。東京都葛飾区のご当地ヒーロー「仮面の守護者ゼロング」です。

ゼロング、スパーク、ガンマ、水元誠

ゼロングの魅力は、レスラーの方々が関わっていることにあります。この写真の、緑のヒーローゼロング、青のゼロング・スパークが、レスラーさん。赤のゼロング・ガンマを置いて、素面で映っているゼロングと共に戦うSSP(スペシャル・シークレット・ポリス)の水元誠隊長も、パンクラス入門テストに16歳で合格し、様々な団体で活躍していた元プロレスラー・加藤誠さんです。

ヒーローの他、怪人や戦闘員達にもレスラーさんがいます。ショーでは本物のプロレス技が飛び交い、とても迫力があります。

マッチョ大佐=マッチョ・マイケルズ選手

そして、ゼロングに歯向かう悪の組織デスバルの「マッチョ大佐」も、レスラー「マッチョ・マイケルズ選手」として活躍されています。(他にもいくつかのキャラクターがあるようです)

マッチョ大佐はこんなお方。すごい筋肉!ショーではお子様を連れて来られた保護者のお母さん達にも大人気……w

マッチョ大佐 マッチョ大佐 マッチョ大佐 マッチョ大佐 マッチョ大佐 マッチョ大佐

ボディビルダーとしての顔もお持ちで、昨今メディアを賑わせている「マッチョカフェ」や「マッチョバスツアー」にも参加されています。じつは私もバスツアー行ってきましたwww

マッチョバスツアーのマッチョ・マイケルズ マッチョバスツアーのマッチョ・マイケルズ マッチョバスツアーのマッチョ・マイケルズ

そのマッチョ大佐が、プロレスラー「マッチョ・マイケルズ選手」として参加した試合「ミニカチョ4」。人生2回目のプロレス観戦、気持ちが温かいうちに殴り書きですw

プロレスが好きというより、興味のある繋がりから、関連する世界をのぞいてみよう、というミーハーな動機ですがw

ユニークな試合運びの「ミニカチョ」

2015年3月8日「ミニカチョ4」

写真は、試合終わりの撮影サービスで撮らせていただいたもの。 「ミニカチョ」は「シアタープロレス東京花鳥風月」から派生した新たな団体とのことでした。ホームページに立ち上げの経緯が書かれています。
ミニカチョ立ち上げ経緯について

今日の試合は小規模な会場(普段はトレーニングジムのようです)で、最前列を取って頂いたので、リングもお客さんも近い、なかなか濃密な時間でした。

前情報なく行ったので緊張しましたが、開催前のアナウンスで「楽しんでいってください!」とあり、あ、面白い感じなのね?楽しんでいいんだ!と、その一言で気持ちが楽になりました。 当たり前の台詞なのでしょうが、現場に慣れてないニワカとしては、そんな何気ない一言にも意味を感じてしまいます。

ちょっと意外に思ったのは、お客様に女性は我々の他お二人?ぐらいで、男性ばかりだったこと。「◯◯選手かっこいい!」的な女性ファンなどいるのかな、と思っていたからです。どんな属性の方々なのかしら……と想像しましたがまだ良くわかりません。

お隣のお客様と「初めての観戦です、よろしくお願いします」なんて挨拶をしながら、和やかな雰囲気で試合が始まりました。 そして、その試合は爆笑の連続でした。いろんなスタイルがあるとは思いますが、今日の試合は全ての選手がコミカルで、ネタ合戦のようなスタイルでした。面白かった、とても。

しかし、お笑い芸人のコントを見ているような面白さだったかというと、それだけじゃない発見がありました。以下、備忘録として。

男性選手と女性選手の試合

なんと女性選手と男性選手との試合がありました。プロの世界ではそういうケースはないのかな?珍しく感じました。

当然のように、体力差は歴然なのですが、面白い挑発で困らせたり、可愛いズルで女性が勝ってしまったりと、女vs男ならではのストーリーがとても面白かったです。

最近うすうす感じてきた醍醐味なんですが、よく練られたシナリオの「お芝居」として面白かっただけじゃなく、その合間にはかなりガチで技も決めていて、本当に体を張って、ダメージも受けていました。

女性選手の肌はみるみる赤く染まり、苦痛に顔を歪めてとても苦しそうで、怖い雰囲気の選手に精一杯立ち向かう姿には、恐怖を抑えこんで挑む迫力も感じたし、間違いなく「リアル」があったこと。それがとても面白かったです。

追記:
帰宅後調べました。男女の試合、マッチョ・マイケルズ選手と戦った女性選手は日向小陽選手
第3試合の女性選手は松本都選手、男性選手は新井健一郎選手

女性選手のセクシーな魅力

そういう視点で見るのは失礼なのかもしれませんが、女性選手のかなりきわどいコスチューム、ムッチリとはみ出た肉体美、普段は見れないような試合中のポージングからは、セクシャリティーも感じます。

痛みを堪え、苦しそうにしている姿には、見ている側にサディスティックな快感をも与えるのではないかと。 私はそういう点ではノーマルなので(いらない個人情報ですがwww)、少なくとも女性を痛めつけ、苦痛を受け入れている姿を見たのは、アダルトなメディア以外に経験がありません。

プロレスのステージには、そんな欲求をも満たす合法性を感じました。おかしいですかね?変態ですかね?w もちろんこの感想は、女性選手を男性選手と置き換えても同じですが、特に男性vs女性選手という珍しい試合だったので、セクシュアルな要素も感じてしまった次第です。これは良いw

プロレスファンの笑いのツボ

随所にプロレスファンの笑いのツボが散りばめられていて、サービス精神を感じました。もちろん私にはまだわからないツボなんですが、選手の挑発トークや、選手紹介などに登場するコメントで、会場はドッカンドッカン受けてました。 その辺りがわかってくると、もっと面白くなるんでしょうね。

プロレスは様式美?

自分のわかる特撮の世界に引き当てて理解してみると、ヒーローが名乗りをあげる矛盾w、そんな名乗ってる間にやられちゃうだろう!というのはヤボで、時代劇の「貴様、名を名乗れ!」から始まるチャンバラとか、世界観を作っているお約束があって。

プロレスも技を決める時、かけられる方はその準備がちゃんとできてるかのような。そして、皆の期待通りに技が決まり、文字通り「決まった!」と納得する。湧き上がる。

技をかけられる準備、と書きましたが、それを試合を見るまでの私は「シナリオなんでしょ?」と思っていました。そして実際に見てみると、シナリオというよりは「お作法」の印象に変わりました。

まだ良くわかりませんが、たぶん、技として見せるための安全面に配慮した「お作法」なのではないかと。また、観客を魅了する、技として完璧に成功させるための「お作法」なのではないかと。

そして、その「お作法」をライブで崩すから、ハラハラしたり、ドキドキしたりする。受ける側がうまく避けて、かけた方にダメージが加わり、先攻後攻が入れ替わり、試合が進んでいく。

選手の技量・能力で、その場の判断な「ライブ感」があるから面白い。お作法を踏まえつつ、本当に戦っているから面白い。

お客様のガヤ

観客も面白いガヤをどれだけ飛ばせるか的な楽しさを感じました。実際、私の後ろに座っていたお客様がかなり面白いツッコミを入れていて、そのおかげでとても試合を楽しく感じました。

でも、試合後に選手とおしゃべりしているお客様の様子を見ていると、皆さん敬語で、選手をとてもリスペクトしていて、ここに「ネタとガチ」が同居した面白さだけど「根本はガチ」という、プロレス鑑賞の基本姿勢のような物を感じました。

マッチョ・マイケルズ選手

マッチョマイケルズ選手 マッチョマイケルズ選手 マッチョマイケルズ選手

ゼロングショーでは「マッチョ大佐」として、コミカルなキャラクターで活動されているのに、リングに上った「マッチョ・マイケルズ選手」はまったく別な表情だったことが新鮮でした。

選手として初めて見たお姿、挑発的な、気の張ってる面持ちは、また別な魅力を感じて素敵でした。平たく言えば「キャー!かっこいい!」ですw

「ミニカチョ」は面白かった

人生2度目のプロレス観戦、面白かったです。予定されていた技なのかも知れないけれど、鍛えあげられた体、トレーニングをしてない素人だったらとても技を受けられない、かけられないだろうとは、素人の私が見ても感じたので、やはり、選手達はこれをショーとしてできる「アスリート」なんだと。芸人でも役者でもなく「選手」なんだと。

プロレスって、面白いですね。いろんなコンセプトの団体、いろんなスタイルの選手、ユニークなのも、怖いのも、真剣なのも、もっと見てみたいと思いました。

2015年3月8日「ミニカチョ4」審判員

最後の写真は、選手が凶器として持ち込んだキュウリの残骸を丁寧に吹く審判員さんw

追記: 試合の感想をfacebookに書いたら、マッチョ・マイケルズ選手ご本人からコメントをいただきました。引用し紹介させていただきます。ありがとうございました。

ミニカチョシリーズは、花鳥風月の本興行とは違った雰囲気の、ファンとの距離が近くて実験的なカードが組まれる大会で、男子vs女子も結構あります。 私も前のミニカチョでは松本都選手と試合をしましたが、毎回思うのは女子選手の心の強さですね。 私がもし逆の立場だったら、最初からビビってオファーを受けないかもしれないですから(笑)

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