プロレスを見始めたばかりのニワカが思う世Ⅳ虎選手の件

プロレスを見始めたばかりのニワカが思う世Ⅳ虎選手の件

プロレスってなんなのか、ほんのちょっと腑に落ちた気がした。twitterでボソボソつぶやいてたけど、備忘録にまとめてみる。

格闘技っていくつかあると思うんだけど、よく知らない世界なので、取り急ぎプロレスについて。
子供の頃、父がテレビで見てるのを一緒に見てたりはした。女子プロレスブームが起きて、純粋にかっこいい!と思い応援もした。

大人になってからは熱心に見ていなかったが、最近、ご縁からアマチュアプロレスの団体を知り、何年かぶりに試合を見た。

そんなニワカな私が、今回の世Ⅳ虎選手の件をニュースで見て、初めて腑に落ちたこと。それは「プロレスはエンターティンメントでありスポーツなのか!」ということ。

参考リンク:
ケンカマッチで女子レスラー顔面“崩壊”
凄惨マッチの世IV虎が涙浮かべ陳謝 王座剥奪&無期限出場停止処分
【凄惨マッチ】世IV虎は誰とも会わない状況、安川は今週中にも退院

そうじゃなければすぐ敵対心から殺し合いになるもんね。そんな当たり前の事に初めて気付く。

最初は、勝負の世界なんだから、勝つためには何やってもいいんじゃないの?なんて思った。子供の頃見た、ブッチャーが流血してるシーンを思い出して。

だがその後の報道を見て、両選手の背景や安川選手のコンディションなど知っていくと、それではただの暴力で、日頃の訓練で鍛えた精神力や技で勝負をする「競技」とはかけ離れていることに気づいた。

この例えは、プロレスファンの方々からは“一緒にするな”と言われそうだが……私が感じるプロレスの魅力は、アイドルの華やかさやミュージシャンの才能、芸人のセンスを堪能するのと同じで、さらにそこへアスリートとしての努力による結果がもたらす感動や、勇気を分けてもらい応援したくなるヒーローとしての要素が加わる。プロレス観戦は、ガチでありエンタメである、そんな曖昧さの妙でいいんだよね?と思う。

勝敗がどちらでも、本人はもとより関わる人誰もが納得できない内容は、試合じゃなくてケンカ。それは、アングラな世界で当人同士だけでやることで、日々の努力の結果として観客に見せるたぐいのものではない。それは、ニワカな私にでもわかる。

プロレス好きな人には当たり前の感覚かもしれないが、この事件の何がダメなのかが、少しわかった。

誤解を恐れず言うと、世Ⅳ虎選手なんて、プロレスという世界から外に出てきてほしくない人種……怖すぎる。日常生活ではヤンキーさんには一切関わりたくないし、同じ街に住んでいたら恐怖で震える。

でも、そういったアングラな世界で培ったタフさ、度胸、攻撃力、女性ながらにそれを活かして、世Ⅳ虎選手は「賞賛される場所」を見つけたのではなかったのか。ヤンキー崩れの世Ⅳ虎、ではなく、世Ⅳ虎選手、とリスペクトされる人生だったのではないのか。ものすごい努力と訓練の結果を、ベルトやファイトマネーという対価に変えられる世界で。

安川選手への恨み辛みを解消しろとは言えないと思う。人間で感情がある以上、憎しみがエネルギーになることは戦いの世界ではアリかと思う。
だがそのエネルギーを、技で見せて欲しかった。よくぞやった!と、ファンを沸かせるものに昇華して欲しかった。

プロレスは無期限出場停止になってしまったが、二度とリングに上がれなくても、トレーナーや事務、運営側など、自分を活かせる関わり方をしてほしい、なんて、勝手に思います。やったことの代償は、逃げないで、大好きだった物の側にいて、自分の犯した罪を考え続けること。それが、みそぎなんじゃないかと。

これからどうなるのかな、世Ⅳ虎選手。安川選手のケガが無事なおることを全力で祈る。でも、世Ⅳ虎選手の今後も気になってしまうのでした……

暴力が嫌いなチキンな私が、なぜ戦う姿を見たいのかという矛盾

私、暴力反対だしビビリでチキンだから、戦う姿は基本怖いんです。それでもなぜプロレスに興味を持ったのか、という矛盾にも気がついてしまって。

特撮が子供の頃から好きです。正義が悪を滅ぼしてくれる。
でも、戦いの結末までに罪のない人が沢山亡くなったり、怪我をしたり、不幸になるくだりは、子供の頃に「タワーリング・インフェルノ」(古い映画ですね^^;)を見てからのトラウマで、パニック映画全般が苦手です。見るのがつらい。自分の身に起きたら……なんて考えると不安で恐ろしくて。

それでも特撮は完全なフェイクだから、どんなことが起きても、ヒーローが必ず助けてくれるという安心感で見てられるのかな、とボンヤリ分析しています。

その、予定調和だけれど「フェイク」としての安心感で、ヒーローの活躍と解決した時の爽快感を純粋に楽しめる、それがプロレスも同じ、醍醐味はそこなのかな、なんて重ねて感じました。

書き殴りなので、後で加筆するかもです。
安川惡斗選手の全快をお祈りしております。

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